例えるなら、
初めて見た時は、狼に似てると想った。
凛として、高圧的で、威圧感があって。独りでも平気そうだった。
次に会った時は、狐っぽいと想った。
飄々としてて、味方(なの、か?)すらも平気で化かす。
やっぱり独りでも平気そうだった。
海を泳ぐように、浅瀬から沖に泳ぐように、浅く深くより深く関わって交わって行く内にこの男は猫に似てると想えた。
隅で小さく震えてる子猫。周りを威嚇したり、ひとりが好きに見せてる。けど、自分を必要としてくれるひとを探して、自分が必要としてるひとを探して繋がろうとしている。
捨て猫みたいな男。
独りが苦手だって気付いたいま、コイツはおれの飼い猫だ。
恭弥さんが猫っぽいとも想ったし、何と無くこうなりました。
20081225 myogaAyuco.