狭えよ、眉間に深く皺を刻み獄寺が吐き捨てる。




あなたとソファの隙間



三人掛けのカウチソファと雑誌を読む獄寺の間に大きな身体を滑り込ませた結果が先刻の言葉だ。
狭えよ、もう一度告げる。
当のランボはお構い無しに立てた膝ごと獄寺を両の腕で包み込む。平を、甲を、撫でたり、指を絡めたり、獄寺の手を玩ぶ。
大きく息を吐き、手に持っていた雑誌を投げ落とし、重心を後ろに掛け身体ごとランボに預ける。
すると、ランボが獄寺の額に口唇を落とす。
獄寺が瞳を閉じ、真上より更に上の角度を見上げる。次のキスは口唇に降ってくる。啄ばむような触れるだけのキス。
名残惜しそうに離れた後、黒い頭を獄寺の手がくしゃくしゃと撫でた。
















獄寺ランボソファ。
何か有っても話を聞いて欲しい訳じゃない。
けど、甘えたいときは身体で示すんだと想うんです。
そんでなんだかんだで年上獄は甘やかします。ちゅうさせたり、頭とか撫でちゃったりしちゃうんです。



20081230 myogaAyuco.